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知床観光船、えい航中に落下 潜水士が原因推測「船の推進力の潮流で思わぬ力がかかった」

[ 2022年5月24日 16:19 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

 潜水士の槙野光一氏が24日、TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)にVTR出演し、今年4月に知床半島沖で沈没した観光船が引き上げ作業後、えい航中に再び海中に落下したトラブルについて経験を語った。

 槙野氏は20年11月、香川県坂出市の与島沖で旅客船が浅瀬に乗り上げて沈没した事故で、引き上げ作業を行った経験がある。えい航中に起きた今回のトラブルについて、「(えい航は)難しいですね。えい航となると、その船を持ち上げているワイヤロープで横に引っ張りますので、前からも潮流がかなりかかる」と解説。さらに「自然の潮流じゃなくて船の推進力の潮流なので、結構早いんです」とし、「潮流の力は大きいですから、今回思わぬ力がかかったんでしょうね」と推測した。

 知床沖の水深約120メートルの海底で見つかった観光船「KAZU 1(カズワン)」は23日、水深約20メートルまで引き上げられ、浅い海域をえい航していたが、24日午前8時から10時の間に作業船から外れ、落下した。海上保安庁によると、船はその後、水深約180メートルの海底で発見された。今後、飽和潜水により再び引き上げ作業を行う見通し。

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