ミルクボーイ内海 競馬オークス中継トラブルに「しゃーない」

[ 2022年5月24日 13:24 ]

ミルクボーイの内海崇
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 お笑いコンビ・ミルクボーイが24日、ABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか!」(火曜正午)に出演。大の競馬好きで知られる内海崇(36)が競馬G1・オークスで起きた中継トラブルに言及した。

 22日の3歳牝馬クラシック第2弾のG1・オークス(東京競馬場 芝2400メートル)はサウンドビバーチェがスタート前に放馬して競走除外となり、予定より15分遅れての発走となった。

 カンテレではレース中にCMが入り、ゴールまで中継できず。約2分のCMの後、番組のエンディングでスターズオンアースが2冠を達成する直線を攻防を流した。

 内海は京都の祇園花月から大阪に戻る電車の中で、グリーンチャンネルのウェブ版で見ていたため「影響はなかった」と前置きした上で「しゃーないなって思いますね。馬の放馬が原因なんで」と理解を示した。

 関東圏で放送されたフジテレビ「みんなのKEIBA」はCMを入れるのを早めたため最後まで放送できたが、「難しかったと思いますよ。いつつかまるかわからへん」とCMを入れるタイミングは困難だったと指摘。

 内海は相方の駒場らに放馬や出走取り消しなどを丁寧に説明し、サウンドビバーチェを向正面800メートルの所で取り押さえたことから「大分、遠い。800メートル歩いて連れてこなあかんからCMの(放送時間の)2分以上かかるやろって今思えば思うけど、もしそれがすぐケガしてるって判断して違うところに行ってレース早めにしますって万が一なったとしたら、それはそれでスタート見れへんかったやんてなると思うんですよ」と語った。

 「リアルタイムで見られてないので、どういう感じでCM入ったかは見れてないんですけど、見てたらめちゃくちゃキレてる可能性もあるかもしれません」としながらも「5分か10分かしたらJRAのホームページでレース見れますし、1000メートルぐらいでCM入ってんねん。“おいおい”ってなるけど、楽しみやん。情報入れずに10分後にレース見たら、結果変わることはないねんから」とも話した。

 そして「これは馬が原因。人がさ、コース入ってきて遅れたとかやったら怒りもあるけど、馬第一ですので」と中継トラブルを攻めることはなかった。

 さらに「なんで逃げたかもあるんですけど、今週から7万人上限で競馬場に入れるようになったんですよ。無観客の時期も合ったけど、お客さん入れられる。オークスは東京競馬場でスタンド前、観客がめっちゃおるところからスタートなんですよ。去年デビューしてるから2歳の時こんな人おらんかったやんって。馬からしたら、何なの今日の人だかりはってびっくりして入れ込んじゃう馬もおるから」と競馬場が昨年と違う雰囲気になったのも逃げた要因なのではと分析。

 その上で「来週のダービーも7万人上限で入れるから。去年は人が少ない中で走ってた馬が入れ込むかもしれへんから。荒れるで~そこの予想も入れなあかんで~」と競馬好きのリスナーへ助言を送った。

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2022年5月24日のニュース