宮根誠司 誤送金問題で約4300万円確保 決済代行業者は「とりあえず返した方が自分たちに…」

[ 2022年5月24日 17:17 ]

宮根誠司アナ
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの宮根誠司(59)が24日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。山口県阿武町が誤って振り込んだ給付金4630万円の一部を使用した疑いで電子計算機使用詐欺容疑で同町の無職田口翔容疑者(24)が逮捕された事件をめぐり、町が同日、約4300万円を法的に確保したと記者会見したことについて言及した。

 同日に行われた記者会見で、同町は決済代行会社などから約4300万円を法的に確保したと説明した。
 
 宮根は「言い方は悪いですけど、決済代行業者としたら、色んなことに巻き込まれたり、色々調べられるよりは田口容疑者に誤送金されたお金かは別にして、とりあえず返した方が自分たちに色んなことが来ないっていう」とコメント。「逆に言うとネットカジノで何千万単位のお金だったりするわけで、これ返せるっていうことは現金があるっていうことですね」と話した。

 また、「田口容疑者は、絶対に説明責任いると思うんですね。本人は使ったお金なのか、それとも置いていただけのお金なのか。これは大きな違いで、置いていたお金を戻してもらいましたっていうなら、分かるけど使ってしまったお金を代行業者が、ある意味肩代わりしてというか、ちょっと返しますって言うとこれ前例になっちゃいますよ。下手すると」と指摘した。

 最後には、「田口容疑者が、“お金なくなりました”とか、“罪は償います”って言ってるじゃないですか?この言葉と、お金が返ってきたっていうことの辻褄がなかなか分からないんですけど…。田口容疑者がもし使ってないとするならば、あまりにも“罪償います”とか、“少しずつでも返します”って言いますかね」と私見を述べていた。

続きを表示

2022年5月24日のニュース