たけし 若者の路上飲みにあきれ顔「重症化しないっていうのが気楽なんだろうな」

[ 2021年4月25日 17:49 ]

 タレント、ビートたけし(74)が25日放送のテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。「若者の路上飲み」に関して、「重症化しないっていうのが気楽なんだろうなぁ」と私見を述べた。

 番組では「若者」にスポットを当て、「卒業・入学シーズンの学生街」を直撃した。都内某駅前のロータリーで大勢の若者が路上飲みする様子を紹介。一方、散乱するゴミを清掃していた大学生は取材に対して、「サークル活動として(清掃を)やっています。地域の問題として。憤りはもちろんあります、清掃活動をしている目の前でゴミを捨てられたりもするので」などと語った。

 “若者の街・渋谷”の様子も伝えた。番組スタッフは「路上飲みしている人がたくさんいます」。ある通りには「50人ほどの若者が密集」しており、警察官が声をかける場面もあった。「収まる気配のない路上飲み」のテロップが表示された。

 このVTRが明けると、スタジオのたけしは「相変わらずやっていますね、若いヤツは」とあきれ顔だ。「若いヤツはやっぱり、あれだね、重症化しない(ケースが多い)っていうのが気楽なんだろうなぁ」と、こぼした。続けて「コンビニ、自動販売機なんか、酒だけ出さないっていうのは出来ないの?」と口にし、「ジュースだけでずっと夜中じゅう騒いでないだろう」とした。

 番組ラストには「経済がダメになれば、あらゆるところに派生するっていうのはよく分かっていて。困難を打ち消すためにロックダウンすればいいって言うけど、やっぱり経済っていうのはあらゆる人に影響があるので。それが政治の難しいところだね」と、しみじみ話した。

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2021年4月25日のニュース