「ドラゴン桜」“東大専科”生徒役7人は「逞しさ」「図太さ」も起用理由 福澤組の“熱量”に立ち向かう

[ 2021年4月25日 05:00 ]

25日にスタートする日曜劇場「ドラゴン桜」(C)TBS
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 俳優の阿部寛(56)が主演を務めるTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)は25日、25分拡大でスタートする。2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり続編が、看板枠・日曜劇場で復活。東大合格を目指す生徒役には、7人のスター候補生が集結した。同局の飯田和孝プロデューサー(39)にキャスティングの理由を聞いた。

 前作は、経営難の三流私立校・龍山高校を舞台に、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が落ちこぼれの生徒を東大合格へ導いた。続編の原作は、18年から週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に連載されていた三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、続編は現代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを盛り込んだドラマオリジナルの物語が展開される。

 阿部が伝説の弁護士・桜木役に再び挑戦。女優の長澤まさみ(33)が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得。桜木が経営する法律事務所に入った。続編はドラマオリジナルの舞台・龍海学園の教頭・高原浩之(及川光博)が学園再建のため、桜木と水野を招き、幕を開ける。

 “東大専科”の生徒役のオーディションには1000人超が応募し、約300人の演技を審査。両親が遺したラーメン店を手伝う瀬戸輝役にKing&Princeの高橋海人(22)、何かに打ち込んだ経験がないイマドキ女子・早瀬菜緒役に南沙良(18)、全国トップのバドミントン選手・岩崎楓役に平手友梨奈(19)、優秀な弟に劣等感を持つ天野晃一郎役に加藤清史郎(19)、学年トップの成績ゆえ他人を下に見る癖がある藤井遼役に鈴鹿央士(おうじ=21)、文系トップの成績ながら就職を希望し“秘密”を抱える小杉麻里役に志田彩良(21)、とある問題により周囲から孤立しているものの昆虫が大好きな心優しき原健太役に細田佳央太(かなた=19)が選ばれた。

 前作、特進クラスの生徒を演じたのは長澤や山下智久(36)中尾明慶(32)小池徹平(35)新垣結衣(32)紗栄子(34)。人気俳優・女優への“登竜門”となっただけに、続編の7人も既に知られた若手だが、さらなるブレークが期待される。

 飯田プロデューサーは「それぞれのキャラクターへのハマり具合と演技力のウエートが大きかったと思います。最終選考に残るのは当然、芝居が上手な人ばかり。なので、東大合格に向けて一生懸命勉強する姿が偽りなく見えるかどうかの“ピュアさ”も重視して、総合的に判断しました」と起用理由を説明した。

 もう1つの大きな要素は、前作には携わっていない福澤克雄監督(57)がチーフ演出を務める点。福澤組はリハーサルを行わず、同じシーンを異なる角度から何度も撮るのが特徴。ある種、舞台中継。テイクを重ねるうちに、芝居のテンションが高まっていくこともある。役者の熱量を引き出す手法に、今回の生徒たちも立ち向かうことになる。

 飯田プロデューサーは「福澤組の撮影方法や演出のリクエストに応えられる“逞(たくま)しさ”や“図太さ”を持っているかどうかも、選考の決め手の1つにはなったと思います」と明かした。

 今月14日に行われた制作発表会見でも、福澤組を経験している“先輩”及川光博(51)が「1シーン撮るのに5~6テイクじゃ済まないので、20~30テイク撮るつもりでいれば気持ちが楽になります。撮影が早く終わった時に喜びを感じると思います」と“後輩”たちにアドバイスを送ると、高橋も「クランクインして、初体験の福澤組のテイク数の多さには驚がくしていたので、今の言葉を肝に銘じておきます」。及川は「ここから大きく羽ばたいていくフレッシュな皆さんなので、私も何かしら恩を売っておきたいと思っています」と笑いを誘った。

 撮影期間中の7人自身の成長も楽しみだ。

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