業界の悪は宮根誠司!?古館が関西ローカル番組でぶっちゃけた後輩フリーアナへの思い

[ 2021年4月25日 19:00 ]

フリーアナウンサー古舘伊知郎
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(66)が25日に放送された読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に初出演し、マシンガントークを繰り広げた。

 論客ぞろいの同番組に「僕は報道ステーションをやるまで報道はまったくで、プロレス実況やってましたから」と恐縮しつつも、前週に登場した同業者の小倉智昭(73)を意識し「なんとなく残り香がする…」と言ってニヤリ。さらに、収録前に楽屋に訪ねて来たという同業・宮根誠司(57)についても言及。この日の「あらゆる世界のヴィラン(悪役)を探せ」というテーマにちなみ、「誰がヴィランって、宮根!」と語り、「カジュアルなワイドショー司会というオリジナルの形を作った。嫉妬交じりに、憎たらしいヤツですね!」と評した。

 コロナ禍におけるヴィランについての討論では、京大ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝幸氏が「日本にも天才的な科学者は何人もおり、ワクチンのアイデアを僕も含め持っている。だが国の法律、手続き、資金力のなさが大きな壁になって進まない。役に立ちたいと思うのに、無力感がある」と苦言を呈した。古館は大きくうなずき、「緊急時なのに、国は平時の動きをしている。緊急事態には超法規的措置を講じればいい」と持論を展開。「結局は既得権益の壁がある。ここを打破しないといけない」と語気を強めていた。

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2021年4月25日のニュース