上沼恵美子「知事狙ってる！」　できすぎた滋賀県アピールのあの人気歌手に疑いの目

上沼恵美子
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　タレントの上沼恵美子（66）が25日、司会を務める読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」（日曜前11・40）でゲスト出演した人気歌手に「絶対、知事を目指してる！」などと指摘した。

　パネラーとしてこの日、スタジオに登場したのは、滋賀を代表する出身有名人で、大型音楽イベント「イナズマロックフェス」を主催するなど地元活性化に尽力する、T.M.Revolutionこと西川貴教（50）。昨年、滋賀県文化功労賞も受賞しているが、この日も大阪府民に名所や名物がないと言われて反論する滋賀県民のVTRが流れると、「話題にしていただけるだけでありがたい」と感謝した。

　“滋賀は何もない”との指摘にも、「他府県の方と争う気はございません」と大人の対応で、「逆に言うと、このご時世だからこそ、滋賀県には伸びしろがある。ぜひ本社機能なんかを滋賀県に移していただいて…」と提案。「言うてる事が知事やん！スタンスがおかしい」と言うFUJIWARAの藤本敏史（50）に、上沼も「知事を目指してる！」と続いた。

　共演者の総ツッコミに、西川は「皆さんのためになりたいだけなんです。僕の目的は社会貢献しかございません」とわざとらしくアピール。「絶対、目指してるな」と疑いを深める上沼らに、「そんなことは一切ございません」と怪しい笑顔で否定した。

　番組最後には、この日始まった緊急事態宣言に「3度目でもうええわ！という気持ちになるところですが、そこをビシッと！次、知事を狙っている西川さんから」と上沼にメッセージを求められて苦笑い。だが、カメラに向き直り、「皆さまにはご不便をおかけしますけども、みんなでこの時期を乗り切って、また日本を元気にしていきましょう」とまるで知事のように呼びかけて、きっちり締めくくった。