松本人志「オリンピックは別腹みたいな考え方はやめてほしい」 3度目の緊急事態宣言

[ 2021年4月25日 11:11 ]

ダウンタウンの松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が25日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。緊急事態宣言の17日間という期間について言及した。

 東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に対し新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく緊急事態宣言が25日に発令。今回は5月11日までの17日間。同17日で調整されているIOCのバッハ会長来日に合わせたのではと指摘する声もある。

 タレントのヒロミ(56)は「オリンピックは本当見たい派だったから、やってほしかったけど…。世界からみて日本のこの状況はどう思ってるのかね」と疑問符。ロックバンド「MY FIRST STORY」のHiro(27)も「オリンピックは見たい派だったんですけど。やっぱり何を一番大切に置くかが肝だなと思っていて。オリンピックをやりたいから緊急事態宣言を何度も何度も出して、っていうものよりも、まん延防止だったり、コロナをまず抑えることを主として動いたほうが政策としてはいいと思う」と訴えた。

 フリーアナウンサーの大橋未歩(42)は「できるだけ先送りできるのであれは、決断は後にした方がいいと思う。ワクチンの状況であったり、打っても感染者が下げ止まっている例もあるので、いろいろな事例を見て、最終判断は融通を聞かせてほしい」とした。

 そんな中、松本は「オリンピックは別腹みたいな考え方はやめてほしい」とバッサリ。「みんな今、一つ足並みがそろわないのはオリンピックをやりたいがためにケツ叩かれているような気がするから。なんかどうも、そこがひっかかって、モヤモヤしてるんやと思う」と指摘した。

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2021年4月25日のニュース