張本勲氏 大谷翔平の打撃フォームにダメだし「軸足に乗せすぎ…軸足が動いている」

[ 2021年2月28日 14:15 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(80)が28日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。メジャー4年目を迎えるエンゼルスの大谷翔平投手(26)の打撃フォームに言及した。

 今季、二刀流の完全復活を目指す大谷は、25日(日本時間26日)のフリー打撃で24スイング中7本を柵越えした後、ライブBP(シート打撃)で、まずは新加入の通算106セーブ右腕イグレシアスの速球を打って左飛。24歳の左腕ナートンに対した2度目の打席では、2球目をセンター返しで痛烈なヒット性のライナーを放った。3度目の打席ではナートンに対し三塁方向へのフライとセカンドへのゴロだった。

 張本氏は「ちょっと難しいね。今の打ち方は。コロコロ変えちゃバッティングはダメですよ。ストライクゾーンは必ず決まっているんだから、バッターも機械のように同じようなフォームで打たないと」と言い、「毎年毎年コロコロと変わって軸足に乗せすぎている。乗せすぎたら勢いで前に出るじゃない。だから軸足が動いている。左の軸足はそのままで回転しなくちゃいけない。なぜかというと体重が前に行きすぎる、勢いで。こういう心配な点がありますよ」と自身の考えを述べた。

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2021年2月28日のニュース