松本人志 過去のいじめ告発に持論「どこまでさかのぼるのか」

[ 2021年2月28日 13:40 ]

ダウンタウンの松本人志
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 「ダウンタウン」の松本人志(57)が28日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。過去のいじめの告発を巡り、「どこまでさかのぼるのか」「完全に被害者、加害者って言い切れるのかな」などと持論を語る場面があった。

 番組では、女子バレーボール韓国代表の主力で、双子の美人姉妹として人気の李在英(イジェヨン、24)と李多英(イダヨン、24)による小・中学生時代のいじめ行為が判明したことを受け、韓国協会は15日、2人を東京五輪などの代表選抜対象から無期限除外することを発表したことを特集。韓国では、芸能界でも過去のいじめの告発が続くなど、波紋を呼んでいる。

 意見を求められ松本は「どこまでさかのぼるのか」としたうえで「自分ではそういう意識がなくても、あれはいじめって言われたらしょうがないのかな、みたいなことはまったくないこともないですし、さらにさかのぼれば、自分がいじめられたなと思うこともあった。学校の先生に期限が悪いだけでどつかれたこともあったし。どこまでそれをさかのぼればいいのかなと思う」と見解を示した。

 さらに「怖いのが“Me too”みたいに広がっていくこと」と指摘。「ホントかがウソかってなっていくと、なかなか証明するのが難しい」としたうえで、「俺の知る限り、間違いなく、浜田(雅功)はほんこんをいじめてた。お笑いは難しいところ」とジョークを交えて主張した。

 また「ずーっといじめられっ子だけの人じゃない」とも。「いじめっ子の時もある。人生に何度かあると思う。完全に被害者、加害者って言い切れるのかなと思う」とも主張した。

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2021年2月28日のニュース