デーブ・スペクター氏、高額会食接待の山田内閣広報官に提案 原発作業員に「7万円の弁当を差し入れては」

[ 2021年2月28日 19:51 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が28日、自身のツイッターで、コロナ禍での不適切な行動で批判されている政治家や官僚らへの提案をつづった。

 緊急事態宣言下にもかかわらず、国会議員が夜に銀座のクラブなどを訪れていた問題や、総務省の幹部らが菅義偉首相の長男が勤める放送事業会社「東北新社」から接待を受けていた問題が発覚。デーブ氏は「コロナ禍で接待や会食するような政治家や官僚は、飲み会を断って、福島第一原発の後片付けに出向すべきだと思います。作業員の皆さんが、今日も、あの事故の処理をしています」と、東日本大震災の原発事故と絡めて自身の提案をツイートした。

 総務省の問題では、当時総務審議官だった山田真貴子内閣広報官(60)が、7万4000円を超える高額の会食接待を受けた。国家公務員の特別職に当たる山田氏は、倫理規程の罰則が適用されないが、月額報酬の10分の6に当たる70万5000円を自主的に返納した。デーブ氏は「給与を返納するより、単価7万円の弁当を全員に差し入れてはどうでしょうか?」と勧めた。

 普段は得意のダジャレを絡めたつぶやきを連発するデーブ氏も、このツイートでは大まじめ。「すみません、オチはありません」とつづっていた。

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2021年2月28日のニュース