元ハリガネロック・ユウキロックが吉本興業退所発表 今後はフリーで活動

[ 2021年2月28日 14:39 ]

ユウキロック
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 お笑い芸人のユウキロック(48)が28日までに自身のツイッターを更新。吉本興業を退所したことを発表した。

 「2021年2月26日付けで約29年間所属していました吉本興業を退所いたしました。これからはフリーランスとしてタレント活動他、講師業、作家業、執筆業、YouTuberなど『なんでも屋』として活動していきます。よろしくお願いいたします」とつづっている。

 ユウキロックは大上邦博と1995年にお笑いコンビ「ハリガネロック」を結成。2001年の第1回M-1グランプリで準優勝。『爆笑オンエアバトル』の第4代チャンピオンとなるなど人気を博した。コンビは14年に解散。大上は芸人を引退し、ユウキは演芸インストラクターとして講師を務めるほか、タレントとしても活動した。

 自身の公式YouTubeチャンネルでも動画を更新。「約29年所属した吉本興業を退所しまして、フリーランスとなりました」と報告した。キンコン西野やオリエンタルラジオの退所が相次いだが、それとは関係なく「会社に申し訳ない」「もうすでに吉本所属と思われていない」などと退所の理由を述べた。

 また、YouTube開設やツイッターのDMを開放したことで個人的に数多くの仕事依頼が来たことも理由の一つで「50歳を目の前にして、もう一度頑張ってみようと思った」。吉本との話し合いでは引き留められたといい「残る不安と出る不安、すごく考えたけど、出てみようということにしました」と決意を語った。「吉本興業は、僕にとって“血”。今まで本当にありがとうございました」と感謝した。

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