古市憲寿氏 著名人の聖火ランナー「辞退していない人を批判するようにならないといい」

[ 2021年2月28日 13:08 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者で作家の古市憲寿氏(36)が28日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。来月25日からスタートする東京五輪聖火リレーで、著名人が次々と辞退を発表していることに私見を述べた。

 27日までに福島県内を走る予定だった俳優の斎藤工(39)と沖縄県内で予定していた女優の玉城ティナ(23)がランナーを辞退。石川県内で予定していた常盤貴子(48)、大分県内で予定していたシンガー・ソングライターの阿部真央(31)も日程上の理由で辞退したことが明らかになっており、著名人の“辞退ドミノ”が発生している。

 古市氏は「自由なんで辞退するのはいい」と前置きしたうえで「辞退していない人とか、五輪をやりたいというアスリートを批判するようにならないといいと思う。お前まだ辞退しないのかという批判がいかないといいなと思う」と見解を示した。

 最初に辞退を発表した、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(47)にも触れ「田村さんはうまいキャンペーンなのかなという気もする。今はこういうふうに盛り上げたほうが得なのかなと思う」とチクリを入れた。

 フリーアナウンサーの川田裕美氏(37)は「(大会が)1年ズレたことで、舞台とか映画の撮影が入っててダメだっていう人もいると思うけど、そういう人ですら、違う理由なんじゃない?って疑われちゃう。かわいそう」と私見を述べた。

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2021年2月28日のニュース