星野源 曲作り始め“あぶれ者”から人生一変「自分がずれていると思ってたことがガッと真ん中に」

[ 2021年2月28日 13:52 ]

星野源
Photo By スポニチ

 シンガー・ソングライターで俳優の星野源(40)が、日本テレビ系「マツコ会議」(土曜後11・00)にリモートでゲスト出演し、歌を通じて環境が一変した少年時代を振り返った。

 星野は「小さいころから、みんながこうだと思うことに対して『俺、こうなんだけどな』って思うことがすごく多くて。小学生の時とか、コミュニティーがあったり、仲間に入りたいと思って頑張るけど、いつの間にか結構頑張ってもあぶれちゃう」と、周囲と違った感性を持った少年だったことを明かした。小学生時代に好きだった音楽は、「ブルース・ブラザーズ」や「クレイジーキャッツ」だったそうで、それを聞いたマツコも「そりゃあぶれるわ」と突っ込んだ。

 星野が曲作りを始めたのは中学生のころ。「『曲作ってるんだって?聞かせてよ?』って言われて、聞いてもらったんですよ。そしたら、『めちゃくちゃいいじゃん?』って言われて、『俺にも作ってよ』、『俺、歌詞書くから曲作ってよ』と言われて」と、周囲の反応にビックリしたという。

 以前は「どれだけ頑張っても、輪に入ったり(できずに)コミュニティーからあぶれちゃってるなって思っていた」自分が、「何かを作ることによって、自分がずれていると思ってたことがガッと真ん中に来てくれる。いつも自分と他人の間に『すごい深い川が流れてるな』って思ってたんですけど、そこに自分が何か表現をすることによって、橋ができるというか」と、当時の喜びを独特な表現で振り返った。

続きを表示

2021年2月28日のニュース