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著名人聖火ランナー、辞退のリレー 斎藤工、玉城ティナら相次ぎ表明…事務所が語る別の事情

[ 2021年2月28日 05:45 ]

東京五輪聖火リレーの桜のデザインのトーチ(Tokyo2020提供)
Photo By 共同

 来月25日からスタートする東京五輪聖火リレーで、福島県内を走る予定だった俳優の斎藤工(39)と沖縄県内で予定していた女優の玉城ティナ(23)が27日までに、ランナーを辞退した。スケジュールの都合によるもの。所属事務所によると、斎藤は昨年中に辞退を申し入れていた。石川県内で予定していた常盤貴子(48)、大分県内で予定していたシンガー・ソングライターの阿部真央(31)も日程上の理由で辞退したことが明らかになっており、著名人の“辞退ドミノ”が発生している。

 すでに辞退を発表したランナーの事務所関係者は「新型コロナ禍で仕事のスケジュールを調整するのが難しくなっている。仕事の数が減る中、オファーを断ることもできなかった」と辞退の理由を説明。一方で「どうするか迷っていたら森さん(森喜朗前五輪組織委会長)の“有名人は田んぼを走ればいい”という発言があった。そんなふうに言われるくらいなら、もう辞退しようと」と明かした関係者もいた。

 聖火リレー実施にあたり、五輪組織委は25日、「著名人ランナーは密集対策ができる場所で走行」「走行2週間前から会食などを控える」などの対策を掲げた。ただ観覧自体を禁止する予定はなく「オンラインなどでの観覧を推奨しても正月の箱根駅伝の沿道が人で埋まったように“密”を避けられる確証はない」と指摘する自治体担当者もいる。

 まだ結論を出していない芸能人の事務所関係者は「著名人が走ればどうしても人は集まってしまう。密集対策なんて可能なのか。具体的な対策も見えてこない」と危惧。「人が密集すると、参加した方にも批判が集まるのではないか。そんなリスクを冒してまで走る意味があるのか」と悩んでいる。「ランナーのオファーは本当に光栄な話で、大喜びだった。しかし、今は正直言って断ってしまいたい」「他の人の様子見です」との声も上がり、著名人ランナーの辞退が続く可能性もありそうだ。

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