中日“投壊”10四死球で勝率5割逆戻り 立浪監督「しっかり出直せるようにやっていきたい」

[ 2024年4月28日 05:45 ]

セ・リーグ   中日4-6広島 ( 2024年4月27日    バンテリンD )

<中・広>先発した梅津(撮影・椎名 航)
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 中日が広島に競り負け、5日以来の勝率5割に逆戻りした。先発の梅津が3回2/3を5安打3失点と誤算。打線は今季最多の3本塁打したが、投手陣が計10四死球と自滅した。

 「今年は四球からの点が入るケースが非常に多い。ちょうど5割になりましたけど、しっかり出直せるようにやっていきたい」

 立浪監督が、のどの不調でかすれ気味の声を絞り出した。広島戦は5日からの敵地での3連戦で3戦連続零封勝利を飾ったが、2回1死一塁から梅津が宇草に右翼への先制2ランを浴び、同カード29イニング目で初失点。3敗目を喫した6年目右腕は「修正できませんでした…」と肩を落とした。

 17日時点で最大6あった貯金が消滅。昨年まで2年連続最下位チームが「今年は違う」ことを証明するための最初の踏ん張りどころを迎えた。(山添 晴治)

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