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誠也獲りにヤンキース、ドジャース参戦!日本野手渡米時歴代最高5年最大86億円超も

[ 2022年1月28日 05:30 ]

メジャー移籍を目指す鈴木誠也
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 ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す広島の鈴木誠也外野手(27)について、契約規模が最大で5年総額7500万ドル(約86億3000万円)程度まで高騰していることが26日(日本時間27日)、分かった。ヤンキース、ドジャースの名門2球団が争奪戦に参戦したことで市場価値が高まった。現在は労使に関する動きが止まるロックアウト中だが、交渉再開後は移籍市場の目玉となる。

 海の向こうで、「セイヤ・スズキ」の存在感が着実に増してきた。現在、メジャーは労使交渉決裂の影響で移籍交渉が中断。ただ、各チーム内では、ロックアウト解除後を見据えた話し合いが頻繁に行われているという。

 米球界関係者は、本紙の取材に「鈴木誠はファンを喜ばせることができる選手。現時点で5、6球団が(チーム内で)話し合いを続けている」と証言。さらに「その中にはヤンキースも含まれ、ドジャース、パドレス、エンゼルス、マリナーズも本気で獲りにいっている」と続けた。

 注目すべきはその契約規模だ。同関係者によれば「5年総額5000万~7500万ドル(約57億5000万~86億3000万円)」という好待遇。これまで、米メディアでは5年総額5500万ドル(約63億3000万円)などと予想されてきたが、ヤンキース、ドジャースといった資金力のある名門2球団に評価されたため、市場価値が高騰したという。日本野手の渡米時では、07年オフに中日からカブスにFA移籍した福留(現中日)の4年総額4800万ドル(当時約54億2000万円)を上回り、歴代最高の巨額契約に発展する可能性が高い。

 注目は過去に松井秀、田中(現楽天)ら日本選手と大型契約を結んだヤ軍が、どう絡んでくるか。ベテランのガードナーが今オフにFAとなり、ヒックスも左手首の手術明けで、右翼手の主砲ジャッジ以外は心もとない。まだ27歳と若く、走攻守にレベルが高い鈴木誠は喉から手が出るほど欲しい存在だ。そのポテンシャルを考えると、鈴木誠は市場価値が上がったとしても「お買い得」との見方が強く、ヤ軍の本気度はロックアウト中も高まっているという。

 ポスティングシステムは公示から30日間が交渉期間。鈴木誠は10日が経過した時点でロックアウトとなり交渉は中断されたが、解除後に20日間の交渉期間が残されている。ベストな形で夢を現実にする環境が、少しずつだが整いつつある。

 ≪エンゼルスも!同学年大谷と共闘!?≫大谷が所属するエンゼルスは、外野陣はMVP3度の中堅手トラウト以外、レギュラーが決まっていない。契約最終年の34歳左翼手アップトンは衰えが顕著で、シーズン中に戦力外となる可能性が指摘されている。アデル、マーシュの若手コンビは投手補強のためのトレード候補に浮上。同学年で親交のある大谷との共闘が実現する可能性もある。

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