センバツ選考委員会始まる オンラインで開催 高野連会長「いよいよ球春」

[ 2022年1月28日 09:09 ]

甲子園球場
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 第94回選抜高校野球大会(3月18日開幕・阪神甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が28日、始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、会議の大部分は昨年同様、オンラインで行われる。

 午前9時から、昨年12月に就任した宝馨・日本高校野球連盟(高野連)会長が「私は初出場となります。いよいよ球春を告げる選抜大会の選考会。運命の日を迎えました」とあいさつ。21世紀枠特別選考委員会・推薦理由説明会が始まった。全国9地区の理事、または当該都道府県連盟理事長が候補校についてプレゼンテーションを行った。

 21世紀枠は3校。東日本、西日本から1校ずつ、残り7校から地域を限定せずに1校を選ぶ。

 一般選考の地区別の出場枠は、北海道1▽東北2▽関東4▽東京1▽東海2▽北信越2▽近畿7(神宮大会枠を含む)▽中国2▽四国2▽九州4。関東・東京は総枠6、中国・四国は総枠5で、最後の1校は両地区を比較して選ぶ。

 出場校は午後3時からの総会で発表となる。

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2022年1月28日のニュース