今季初先発の中日・武田 3年ぶりアーチ含む2長打で存在感 大島の代役「結果残すことだけを考えていた」

[ 2021年4月25日 21:41 ]

セ・リーグ   中日3-4ヤクルト ( 2021年4月25日    神宮 )

<ヤ・中(5)>初回1死、左越えソロを放った武田はナインに迎えられる(撮影・島崎忠彦)
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 代役を見事に務めた。今季初スタメンとなった中日・武田が3年ぶりのアーチを含む2本の長打で存在感を発揮。

 背中の張りで欠場した大島に代わり「2番・中堅」で先発出場すると、初回1死から小川の高めに浮いたチェンジアップを左翼席へ運んだ。

 オリックス時代の18年7月以来となる一発に「追い込まれたから粘ろうと思っていたのですが、高めに浮いた変化球を上手く打てた」とうなずいた。

 2―4の6回には先頭で二塁打でチャンスメーク。ビシエドの適時二塁打で3点目のホームを踏み、チームに貢献。

 今季初スタメンで2安打に「チャンスなので結果を残すことだけを考えていました。空回りしないよう試合に臨んで、1打席1打席、集中していきました」と振り返り「またチャンスをいただけたら、打って結果にこだわっていきたい」と出場機会アップを目指し、意気込んだ。

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