広島・龍馬　15戦ぶり千金弾も、笑顔見せずダイヤモンド一周　ビエイラの159キロを粉砕

セ・リーグ   広島6－3巨人 （ 2021年4月24日    東京D ）

＜巨・広＞8回2死一塁、ビエイラ（左）から2点本塁打を放つ西川（撮影・木村　揚輔）
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　広島の4番・西川が値千金の4号2ランを放った。

　1点優勢の8回2死一塁でビエイラの159キロを左翼席へ。「追い込まれていたので、速い球に合わせながらバットに当てようと思って、打ちにいった。投手が頑張っていたので追加点につながる本塁打になって良かった」

　6日のヤクルト戦以来、実に15試合ぶりの貴重な一発。最近は打撃が振るわず、笑顔を見せずにダイヤモンドを一周した姿に、自分への腹立たしさがにじみ出ていた。