ロッテルーキー鈴木 5度目の先発で7回途中2失点 念願のプロ初勝利の権利を持って降板

[ 2021年4月25日 15:32 ]

パ・リーグ   ロッテ―ソフトバンク ( 2021年4月25日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ(6)>ロッテ先発の鈴木(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテはルーキーのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22)が、7回途中2失点。念願のプロ初勝利の権利を持って降板した。

 この日は初回は2死一、二塁でピンチを背負うも5番・栗原を遊ゴロに打ち取った。2回も一、二塁と走者を背負ったが、1番・川島を右飛に打ち取った。3回は三者凡退。4回も走者を背負うも松田を三ゴロに打ち取った。1点リードをもらった5回は2死一、二塁からグラシアルを一邪飛に仕留めてピンチ脱出。一塁・井上がネットに突進してサクに腰をぶつけながらの好捕を見せて援護した。6回以降も粘り強く投げた。

 打線は4回に6番・角中が先制適時打。さらに5回、3番・中村が左翼線へ2点適時二塁打、4番・安田の5号2ランで追加点。6回は7番・山口の4号2ランで8点をリードした。

 法大出身の鈴木は昨年ドラフト1位で入団。力強い直球と鋭いスライダーを武器に強気のピッチングを貫き、開幕ローテ入りを果たした。3月28日のソフトバンク戦でプロ初先発。5回1安打2失点と試合を作ったがチームはサヨナラ負け。4日の日本ハム戦で7回2安打無失点で11三振奪うも勝ち負けつかず。11日の西武戦で5回3安打2失点に抑えるも、プロ初黒星。18日のオリックス戦では6回5安打2失点にまとめるも勝ち負けはつかずと、勝ち星が遠かった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月25日のニュース