敗戦の中で示した東邦・鈴木の潜在能力 先制打も守備で反省「自分のミスで負けて悔しい」

[ 2021年4月25日 17:15 ]

春季高校野球愛知大会準々決勝   東邦4ー5愛工大名電 ( 2021年4月25日    岡崎市民 )

<東邦・愛工大名電>打撃で非凡なところを見せた東邦・鈴木
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 今秋ドラフト候補の東邦・鈴木唯斗外野手(3年)が潜在能力の高さを見せつけた。

 「3番・右翼」でスタメン出場。初回1死一塁、同じく今秋候補の愛工大名電先発・田村から左越えに先制三塁打を放った。「外の直球に張っていて、しっかりと打つことができた」。反省は守備面だ。2―4の8回2死満塁。打球をダッシュ良く処理し、一塁に送球。同点を阻止するためにライトゴロを狙ったが、送球は一塁ベンチ方向に大きくそれ、結果的に二走の生還を許した。「自分のミスで負けて、悔しい気持ちです。夏までに突き詰めていかないといけない」と厳しい表情で話した。

 小学時はドッジボールで全国大会3連覇を果たした経歴を持つ。野球は中学から始め「名古屋SASUKEヤング」では中京大中京・畔柳とチームメート。3年時には、ともにU15日本代表にも選出された。畔柳からは選抜大会後「甲子園はメチャメチャいいところ。もう1回、あの舞台でやりたい」と連絡を受けた。返事は「俺が行くぞ」。畔柳の他にもU15のチームメートは多数、選抜大会に出ていた。「テレビを見づらい面もありましたが、夏はあの舞台で自分が活躍しないといけない」と思いを新たにした。

 第3、4打席は最速147キロで今秋ドラフト候補の寺嶋に対し、ともに空振り三振。「140キロを超える投手を打たないと、甲子園もなければ、日本一もない。それを意識して練習を重ねていきたい」。敗戦を糧に、最後の夏に向かう。

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