ロッテ・ルーキー鈴木 開幕5試合目で念願のプロ初勝利 カード勝ち越し2連勝

[ 2021年4月25日 16:22 ]

パ・リーグ   ロッテ8―5ソフトバンク ( 2021年4月25日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ(6)>ロッテ先発の鈴木(撮影・長久保 豊)
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 ロッテのドラフト1位ルーキーの鈴木昭汰投手(22)が7回途中2失点。チームは8-5でソフトバンクを下し、鈴木は今季5試合目の登板にして念願のプロ初勝利を挙げた。

 この日は6回1/3で9安打されながらも2失点と粘りの投球をみせた。野手陣も安田、山口の2発を含む2桁安打で大量援護した。9回はソフトバンクに猛追されるも振り切った。

 法大出身の鈴木は昨年ドラフト1位で入団。力強い直球と鋭いスライダーを武器に強気のピッチングを貫き、開幕ローテ入りを果たした。3月28日のソフトバンク戦でプロ初先発。5回1安打2失点と試合を作ったがチームはサヨナラ負け。4日の日本ハム戦で7回2安打無失点で11三振奪うも勝ち負けつかず。11日の西武戦で5回3安打2失点に抑えるも、プロ初黒星。18日のオリックス戦では6回5安打2失点にまとめるも勝ち負けはつかずと、勝ち星が遠かった。

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