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プロ注目の武庫荘総合・斉藤が6回2/3を2失点、8K 146キロ右腕は援護なく敗退 高校野球兵庫大会

[ 2021年4月25日 13:36 ]

春季高校野球兵庫大会2回戦   社5ー0武庫荘総合 ( 2021年4月25日    高砂 )

3回途中からリリーフ登板し、粘投した武庫荘総合・斉藤
Photo By スポニチ

 試合に敗れても、ドラフト候補の片りんは見せた。最速146キロ右腕の武庫荘総合・斉藤汰直投手(3年)が、社戦に2点ビハインドの3回1死二塁から2番手として登板。6回2/3を投げて2失点と粘投も、打線の援護なく2回戦で姿を消した。

 1メートル82、87キロの堂々たる体格から、球威抜群の直球と切れ味鋭いスライダーを投げ込んだ。3回に味方失策絡みで失点し、9回にも1点を失ったが、県内屈指の強豪・社打線から投球回数を上回る8奪三振。5、6、7回は3イニング連続で3者凡退と、試合の流れを引き寄せた。だが打線に好機であと一本が出ず。エースの粘投も実らなかった。

 3月に一度、状態を落とし、この日も「状態はまだ8割くらいです」と万全ではなかった。それでも、力強い投球が光った。ほぼ直球とスライダーの2球種で、相手打線を力でねじ伏せた。「打者が直球に絞ってくるのでスライダーを多く投げました。調子自体はそこまで悪くなかったです」。そう試合を振り返った上で視線を最後の夏に向け、「制球力と直球の精度向上」を課題に掲げた。

 95年夏に尼崎北を率いて甲子園に出場した実績を持つ武庫荘総合・植田茂樹監督は斉藤を先発させなかった理由を「夏を見据えて、2人目、3人目の投手に公式戦の経験を積ませたかったので」と説明。エースの現状については「万全というわけではないですが、状態は戻ってきていると思います」と、うなずいた。県内屈指の投手を擁するだけに、「夏に向けては、やはり打力の強化が課題」と言葉に力をこめた。

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