福岡大大濠 先発・毛利13回途中168球18K熱投でサヨナラ勝ち呼んだ

[ 2021年4月25日 21:20 ]

第148回九州地区高等学校野球大会   福岡大大濠2―1津久見 ( 2021年4月25日    大分県別大興産スタジアム )

<福岡大大濠・津久見>力投する福岡大大濠の毛利
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 選抜8強の福岡大大濠は延長13回タイブレークの末に津久見に2―1でサヨナラ勝ちした。

 10回まで両チーム無得点の投手戦だった。11回に1点ずつ取り合い、延長13回2死満塁から途中出場の土山快斗内野手(3年)が遊撃への内野安打を放ち試合を決めた。

 先発した毛利海大投手(3年)は「自分が取られなければ負けない」と力投。直球、カーブなどで12回2/3、6安打1失点18三振だった。168球という球数に「前は9回でそれぐらい投げていた。球数を抑えられたのは成長」と語った。

 サヨナラ打の土山とは寮では401号の同室という。毛利は「同部屋がやってくれました。しぶとさがあいつの持ち味」と感謝していた。

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2021年4月25日のニュース