阪神・ガンケル　1点リードで降板もリリーフ打たれ5勝目消滅　バットで中越え二塁打も

セ・リーグ   阪神-DeNA （ 2021年4月25日    甲子園 ）

＜神・D＞　DeNA打線相手に力投するガンケル（撮影・大森　寛明）
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　阪神は「打者・ガンケル」が起点となって、同点に追いついた。

　1点劣勢の5回。先頭で打席に入ったのは5回まで6安打3失点99球を投げていた助っ人右腕だった。

　当然、代打も考えられた中でベンチはそのまま打席へ送ると、4球目の直球を捉えてセンターオーバーの二塁打。その後、1死三塁として糸原への3球目が阪口の暴投となって、ガンケルは自ら同点のホームを踏んだ。

　阪神はこの回、さらに1点を加え、逆転に成功。ガンケルは5回2/3を6安打3失点、チームがリードした時点で降板した。ただ、7回にリリーフが打ち込まれてDeNAに逆転を許し、5勝目の権利は消滅した。