ソフトB・柳田&グラ 天敵のロッテ・美馬から猛打賞も実らず

[ 2021年4月25日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9―11ロッテ ( 2021年4月24日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>2回2死満塁、柳田は中越え2点二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ソフトバンクは柳田とグラシアルの猛打賞も実らなかった。

 柳田は今季2度目の猛打賞。初回の左越え打に続き、2回2死満塁から左中間へ2点二塁打。昨季1勝5敗のロッテ・美馬から技ありの先制打に「いいスイングでいい打撃ができたと思います」。4回にも中前へ運んだが、2点差に迫った9回1死一塁で空振り三振に倒れた場面を悔しがった。 

 打率リーグトップのグラシアルは4安打の固め打ちだ。初回に中前打すると、2回は柳田の先制打に続き投手強襲適時打。「ギータ(柳田)がタイムリーを打ってくれて、いい流れのまま打席に入れた」と振り返ると6、8回にも快音を発し、打率を・370まで上げた。2点差とした9回1死一塁では粘って四球。選球眼も抜群だった。

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