立大 先発全員安打!16安打10得点快勝 早大・徳山の立ち上がり圧倒

[ 2021年4月25日 05:30 ]

東京六大学野球・第3週第1日   立大10-3早大 ( 2021年4月24日    神宮 )

<早大・立大>初回1死一、二塁、3点本塁打を放ち、笑顔で生還する立大・東(撮影・河野 光希)
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 1回戦2試合が行われた。立大は打線が先発全員安打となる16安打を放ち、早大に10―3で快勝。慶大は主将の福井章吾捕手(4年)が6回に逆転2点二塁打を放ち、明大に6―5で競り勝った。東京都に緊急事態宣言が発令されたことを受け、25日の2回戦はリーグ史上初めて無観客で行われる。

 立大は各打者が狙い球を絞り、今秋ドラフト候補に挙がる早大・徳山の立ち上がりを攻めた。初回、4番・山田が左前に先制打を放つと、続く5番・東が左中間へ今春1号となる3ラン。「いい投手は何球もチャンスはない。一球で仕留められて良かった」と振り返った。先発全員安打となる16安打で10得点の快勝。2勝1分けの好スタートに溝口智成監督は「初回の得点が大きかった」と納得の表情だった。

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