阪神・近本 ヒヤリ“黄金の足”に自打球で途中交代 矢野監督「大きな離脱とかはないかな」

[ 2021年4月25日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神13-1DeNA ( 2021年4月24日    甲子園 )

<神・D>初回1死一、三塁、近本は担がれて運ばれる(撮影・平嶋 理子)
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 大勝の中、唯一の心配材料は阪神・近本の状態だ。初回先頭で右翼線二塁打して一挙6得点の口火を切り、一巡して迎えた2度目の打席で右膝に自打球を当て、もん絶した。トレーナーに体を支えられながらベンチに下がり、そのまま代打・板山を送られて退いた。

 矢野監督は「明日はいけるかなと思っているんですけど。大きな離脱とか、そういうことはないかなと思っています」と説明。井上ヘッドコーチも「“明日も行かせてください。お願いしますよ”と言ってきたんで、大丈夫でしょう」と安堵(あんど)感を込めた。

 大事に至らなかったもようながら、欠かせない存在だけにヒヤリとする場面だった。25日の出場は当日の状態を見て決める方向。3年連続盗塁王を狙う黄金の足に問題がないことを願いたい。

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