楽天 元ロッテコンビで大勝!鈴木大「ワクさんとのお立ち台幸せ」、涌井「大地がずっと声をかけてくれた」

[ 2020年7月15日 22:43 ]

パ・リーグ   楽天11―0西武 ( 2020年7月15日    楽天生命パーク )

<楽・西>鈴木大(左)と笑顔でガッツポーズする涌井(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天はロッテからの移籍組が投打に活躍。本拠有観客初戦となった西武戦を11―0で勝利し連敗を3で止め首位をキープした。先発の涌井は7回1安打無失点の好投で無傷の開幕4連勝。打線は鈴木大が4回に先制点となる2点適時打を含め4打数2安打3打点の活躍。試合後ともにお立ち台に呼ばれ、鈴木大は「ワクさん(涌井)が投げるときは特別な思いもありますし、一緒にイーグルスに来てこうやって一緒にお立ち台に立つことができると思ってなかったんで幸せです」と喜びを爆発させた。

 涌井は「前回情けないピッチングしてたんで、皆さんに勝たせてもらったという恩返しのつもりでマウンドに上がりました」と雨の降るなか104球の熱投で7回無失点。開幕4連勝となり「16年目にしてようやく仙台の空気があってきたのかなと思います」とコメント。

 味方の援護にも「非常に助かってます」と感謝をしつつ、好投できた要因を「以前から(楽天は)温かいファンだなと思って見ていて、それが味方になったので凄い心強かったです」と明かした。さらに「(鈴木)大地が横でずっと声をかけてくれたんで何とか励まされました」とニヤリ。ともにロッテからの移籍組である鈴木大にも感謝を伝えた。

 最後に「改めまして涌井です。これからもっと勝てるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」とコメント。自己最多更新となる開幕5連勝へ向け意気込んでいた。

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2020年7月15日のニュース