【マー君と一問一答(1)】打球直撃「アンラッキーだけどラッキー」映像は「不思議と何回でも見れる」

[ 2020年7月15日 08:58 ]

オンライン会見で、打球が頭部に直撃した時のことを振り返るヤンキースの田中

 ヤンキースの田中将大投手(31)が14日(日本時間15日)、キャンプ再開後初めてオンライン取材に応じ、4日の練習で打球を受けた頭部について「今のところは全てがうまくいっていると思う。次のステップはブルペンに入ること」と順調な回復ぶりを強調した。

 【田中との一問一答】(米メディア)

 ――今はどんな気分か。
 「今のところは全てがうまくいっていると思います。慎重にならなければいけないですけど、それは本当に明るい、自分にとっても、ニュースだと思います」

 ――あの瞬間の恐怖は。
 「うーん、怖かったというよりは、あっという間に打球が飛んできたので、あっと思ったときにはもう当たってましたね」

 ――いつ頃マウンドに戻れると思うか。
 「次のステップとしては、ブルペンに入るっていうところだと思いますけど、そこに行くまでに、一日一日、状態、状況を見ながらっていうことになると思うので。でもまあ近いうちに、順調にいけばブルペンには上がれるんじゃないかなとは思っています」

 ――病院を離れて以降、脳振とうの症状は。
 「症状はまったくないです」

 ――マウンドに戻って投げるとき、ちゅうちょする部分があると思うか。
 「今、現状では全く想像できないですね。またそれがバッターと対峙して、その時に恐怖感とか、そういうものが出てくるのかもしれないですけど、現状では大丈夫だというふうには思っています」

 ――開幕後の4、5試合目くらいまでに投げられると思うか。
 「うーん、本当に当たった場所が場所なだけに、慎重にいかないといけないというふうに思いますし、先のことで希望というものを見て、こう考えたいっていう気持ちももちろんあるんですけど、本当に目の前のステップ一つ一つ登っていくっていうことがやはり今、自分にとって大事だとは思うので。まだそこまでは考えられないですかね」

 ――キャンプ中断、シーズンの延期期間中に日本に帰った理由は。
 「一番大きな理由としては、家族ですね。家族がいたので。家族にとって一番何がいいことなのかということを考えての決断でした」

 ――日本でのトレーニングは思い通りにできたか。
 「もちろん、日本もいろいろ制限がある中でだったので、その中でできることをやってきたつもりですし、ブルペンでの投球だったり、そういうものは数をこなしてやってこれたので、やれる中ではしっかりやれたなと思っています」

 ――日本に帰る前、フロリダで何か経験したのか。
 「そこに関してはもう、特に言うつもりはもうないので、もう終わったことなので。特にそこだけをというよりは、トータルで考えて、やはり家族にとって何が一番良い選択なのかっていうのを、誰かが決断しなければいけないので。それを自分が、これは日本に帰った方がいいんじゃないかという決断をしたという感じですかね」

 ――米国に戻り、今季への参加は迷わず決めたのか。
 「いろいろ考えました。簡単な決断ではなかったですけど、もうやるって決めた以上は、しっかりと自分の仕事を全うしたいと思っています」

 ――あれほどの速さの打球が当たるという気分は?
 「当たったことはアンラッキーだけど、ラッキーだったと思っています。何か致命傷に今なっているかっていったら、そうではないし。幸い今、何の症状もなく、今のところトレーニングできているので」

 ――自分に打球が当たったビデオを見たか。怖くて見れないものなのか。
 「僕自身、いろいろネットとかで見ていると、勝手に映像が目に入ったりする機会があるじゃないですか。ピッチャー返しが顔に当たったりとか、頭に当たったり、じゃあデッドボールでも頭に当たったりとか、そういう人のものって見れないんですけど、不思議と自分が当たった瞬間の映像は何回でも見られるというか。何でなのか分からないですけど、人のやつはちょっと怖くて見れないですね。自分のは大丈夫(笑い)」

 ――見たのは1回か、何度もか
 「たくさん(笑い)」

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