ソフトB バレ“お目覚め”2安打2打点!今季初の4連勝で開幕戦以来の貯金1

[ 2020年7月15日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク10―3オリックス ( 2020年7月14日    京セラD )

<オ・ソ1>4回、中村の適時二塁打で一塁から一気に生還し、雄叫びを上げるバレンティン(撮影・後藤 正志)
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 ソフトバンクは14日、オリックスを10―3で下し、今季初の4連勝を収めた。打撃不振にあえいでいたウラディミール・バレンティン外野手(36)が初回の先制打など2安打2打点の活躍。4番の19打席ぶりの安打で打線に勢いがつき、いずれも今季最多の17安打10得点で快勝した。チームは開幕戦に勝利した6月19日以来、25日ぶりの貯金をつくった。

 現役生活17年、コーチ歴は22年目を迎えた立花打撃コーチは、不振が続くバレンティンに声をかけた。「ダンス!ダンス!」。試合前、打席で力みが目立つ主砲に肩の力を抜くようにアドバイスを送った。そして、工藤監督も「気楽に打つように」と助言した。

 苦しんでいた4番に、ようやく笑みが戻った。初回1死一、二塁から中堅右へ。5試合ぶりの安打は中堅手の失策も誘い、2点の先制をもたらした。4回には左前タイムリーで計2打点。「勝利に貢献できたのがうれしい。打てなかった先週は過去のこと。切り替えて、打てなかった分、打つ気持ちだった。(工藤監督は)どんなときでも声をかけてくれる。やってやろうという気になる」。周囲の期待に応えられたことがうれしかった。

 ホームランは7月3日の日本ハム戦以来、出ていない。それでも、走者を還す役割が4番の仕事と割り切っている。打線はいずれも今季最多の17安打10得点。主砲に当たりが出れば、自然と打線はつながる。

 バレンティンについて「責任感が強すぎるのかな。4番だからね」と立花コーチ。さらに、こんな昔話も続けた。「昔の外国人にはいろいろと話を聞いたよ。(西武時代には)スティーブに“どうやって打ったらいいですか?”とね。“強い打球でセンター前”と返ってきたな」。メジャーで活躍した助っ人も、基本はセンター返し。どんな大打者にも当てはまるのだろう。バレンティンが放った19打席ぶりの安打もセンター返しだった。

 柳田が好調で、リラックスした4番も復調気配。チームは今季初の4連勝で、開幕戦での勝利以来、25日ぶりの貯金1とした。工藤監督は「油断することなく、切り替えてやっていく」と引き締めつつも、反攻の手応えをつかんだ様子だった。

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