DeNA6回一挙5点!神里「強い気持ちで」勝ち越し二塁打、ロペス満塁弾

[ 2019年7月9日 21:29 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2019年7月9日    神宮 )

<ヤ・D>6回2死満塁、ロペスが左越えに満塁ホームランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 DeNA打線が6回に粘りを見せ、一挙5点を勝ち越した。

 ヤクルト2番手の梅野に対し、1死から伊藤光が四球で出塁。柴田が犠打で送ると、代打乙坂は11球目を見極め四球を選んだ。1死一、二塁から4試合ぶりのスタメンとなった神里が2ボール2ストライクから9球目のスライダーを拾う適時二塁打。「乙坂が粘ってつないでくれたので“何とか勝ち越すんだ”と、強い気持ちを持って打席に向かいました。スライダーに上手く反応することができました」と笑みをこぼした。

 さらに佐野が四球を選ぶと、ロペスが代わったばかりの大下から左翼席へ満塁弾をたたき込んだ。今季2本目、通算6本目のグランドスラムに「前の打席は少し力みがありましたが、リラックスして打席に入ることができました。得意なボールを待って、自分のスイングをすることを意識していました。感触は良かったですが、逆風だったので入るかなと思いましたが、貴重な追加点を挙げることができうれしいです」と喜んだ助っ人を、三塁ベンチは大盛り上がりで出迎えた。

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