楽天10連敗でストップ!則本昂、今季初登板6回零封で復活白星 嶋V打

[ 2019年7月9日 20:35 ]

パ・リーグ   楽天6―1オリックス ( 2019年7月9日    楽天生命パーク )

<楽・オ>初回無死、この日の初球を投げ込む楽天先発の則本昂(撮影・木村 揚輔)
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 楽天が序盤からリードを奪ってオリックスに快勝、連敗を10で止めた。今季初登板の先発則本昂が6回無失点の力投を見せ初勝利を挙げた。楽天は球団ワーストの11連敗(05年に2度記録)を免れた。

 2回2死一、二塁から嶋の右前適時打で12試合ぶりに先制すると3回2死二、三塁からブラッシュの左越え21号3ランでリードを広げた。4回にも2死二塁から茂木の右前適時打、8回には先頭の島内の右越え7号ソロで加点した。

 投げては3月に右肘のクリーニング手術受け、復帰登板となった則本昂が6回3安打6奪三振で無失点に抑え、7回以降をブセニッツ、森原、青山とつないでリードを守り切った。

 楽天の白星は6月22日のDeNA戦(横浜)以来17日ぶり。則本昂は昨年10月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来269日ぶりの勝ち星となった。

 オリックスは打線がつながりを欠き、9回の吉田正の15号ソロ本塁打による1点のみ。今季初先発の山崎も3回4失点と期待に応えられなかった。

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