【山梨】山梨学院のデスパ・野村、痛み耐え先制V打 4連覇へコールド発進 

[ 2019年7月9日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 山梨大会2回戦   山梨学院10―0巨摩(5回コールド) ( 2019年7月8日    山日YBS球場 )

<山梨学院・巨摩>初回、先制の左前適時打を放ちオッケーポーズを見せる野村(撮影・尾崎 有希)
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 手負いでも「山梨のデスパイネ」こと野村のバットは健在だ。初回に左前へ先制の2点適時打。2死二、三塁でフルカウントからチェンジアップを左前へ運んだ。「夏は先制点が大事」。10―0の5回コールド発進の火付け役となった。

 高校通算53本塁打を誇る、山梨学院の右の大砲。今春、試合で走塁中に左肩を痛め、大会直前の6月下旬に行われた練習試合で同じ箇所に死球を受けた。「肩はまだ少し痛い」と痛みに耐えながら「始動を早くすることで速い投手にも対応できるようになってきた」と夏へ練習を続けてきた。

 本来は3、4番だが、この日は左肩の状態が万全でないため5番での出場。アーチこそ出なかったが、4回の第3打席は中堅へ大飛球を放ち「左翼方向に持っていければホームランだったと思う」と手応えを口にした。吉田洸二監督は「(エースの)相沢、(2番の)飯塚もケガで状態は良くない。その中で勝てたのは大きい」と安ど。県4連覇へ着実にギアを上げていく。

 ◆野村 健太(のむら・けんた)2001年(平13)8月27日生まれ、愛知県出身の17歳。4歳でソフトボールを始め9歳の時に安城リトルで投手。12歳から愛知衣浦シニアに所属して投手と三塁手を兼務。主に4番を務め中2春の選抜大会で全国優勝してMVP。山梨学院では1年秋にベンチ入りし、2年夏、3年春に甲子園出場。書道6段。好きな言葉は「微差は大差」。1メートル80、92キロ。右投げ右打ち。

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