【東東京】城西 接戦制す OBサニブラウンばり積極走塁で初戦突破

[ 2019年7月9日 13:10 ]

第101回全国高校野球選手権 東東京大会1回戦   城西3―2立教池 ( 2019年7月9日    神宮第2 )

高校野球・東東京・立教池袋―城西・5回に適時三塁打を放ち、激走する城西の牛山
Photo By スポニチ

 城西が逆転で立教池袋を下し、初戦を突破した。

 序盤から積極的に足で仕掛けた。富士見、ふじみ野(ともに埼玉)などで監督を務め、今年4月に就任した山崎警監督が「1番から9番までほとんどが走れる」という攻撃陣。初回に3番の牛山欣也内野手(3年)が2死から盗塁すると、3回には2番の相原悠人外野手(3年)も成功。同校OBで、陸上男子100メートル日本記録保持者・サニブラウンばりの走塁を見せた。

 牛山は5回にも激走を見せて決勝の適時三塁打。中学時代に台東区の陸上大会で400メートルリレー優勝の実績を持ち「ウチの足は武器の一つ。陸上部も強いけど、野球部も速いぞというところを見せられた」と胸を張った。

 新指揮官も「2年ぶりのさい配だったが選手が良く頑張ってくれた。勝てて本当に良かった」と安どの表情だった。

続きを表示

2019年7月9日のニュース