ソフトB栗原サヨナラ犠飛 今季最長タイ5時間21分死闘に終止符

[ 2019年7月9日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―7西武 ( 2019年7月8日    東京D )

12回1死満塁 サヨナラ犠飛を放つ栗原(撮影・久冨木 修) 
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 引き分けが見えてきた延長12回だった。ソフトバンクは1死満塁の絶好機を築いた。工藤監督が代打で打席に送ったのは、5年目の栗原だった。

 「自分が決める」。佐野が投じた初球を中堅にはじき返し、サヨナラ犠飛となった。自身初のサヨナラ打。今季最長に並ぶ5時間21分に及んだ激闘に終止符を打った。

 今月4日に誕生日を迎えたばかりで「23歳の抱負として、ヒーローインタビューをしたいと言っていた。それがかなって幸せ」と胸を張った。高校通算26本塁打を誇る強打の捕手。春江工3年時にはU―18日本代表入りして主将を務め、W杯準優勝に貢献した。4年目の昨季はプロ初安打を放ち、この日最高の瞬間が訪れた。

 今季最初の鷹の祭典。東京ドームでの主催で、ナインは水色の特別ユニホームで試合に臨んだ。5―0から追いつかれ、再び勝ち越しても9回に逆転された。それでも上林の同点ソロで延長戦に持ち込み、栗原が劇的な一打。観戦した王貞治会長も「しびれたゲームだった」とうなった。

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