【群馬】前橋商が初戦突破 144キロ左腕・井上に9球団が熱視線

[ 2019年7月9日 12:32 ]

第101回全国高校野球選手権 群馬大会1回戦   前橋商7―1富岡 ( 2019年7月9日    高崎城南球場 )

速報用<高校野球 群馬大会 富岡・前橋商>富岡打線を8イニング1失点に抑えた前橋商・井上   (撮影・大塚 徹)                                                                                                                                                
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 前橋商(群馬)の最速144キロ左腕・井上が安定感抜群の投球を披露。チームの初戦突破に貢献した。

 初回から3回まで先頭打者に安打を許すも、後続を抑えて無失点。中盤からリズムも良くなり、8回を6安打1失点で6三振を奪った。「今日は70点ぐらい。悪い中で勝つピッチングができたし、無四球でコントロール良く投げられた」ネット裏にはプロ野球9球団のスカウトが集結。直球の最速は球場表示で139キロ、DeNAのスピードガンでは142キロを計測した。

 住吉信篤監督は今月4日に左アキレス腱を断裂したといい、この日も松葉杖姿。今後手術を受けるが、ナインは「監督を甲子園に連れて行って、ノックを打ってもらう」が合言葉だ。

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2019年7月9日のニュース