中日 球団初の10代バッテリー勝利お預け…先発・清水4回3失点で無念降板

[ 2019年7月9日 19:36 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2019年7月9日    ナゴヤD )

<中・広>力投する中日先発の清水(撮影・椎名 航)
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 中日の先発・清水は4回7安打3失点で降板。ドラフト制後、球団では初となった10代バッテリーでの勝利はお預けとなった。

 初回こそ無死一塁から菊池を遊ゴロ併殺に打ち取り無失点で切り抜けたが、3―0の2回に3安打を集中され、1失点。3回も1死から菊池、西川に連打を浴び一、二塁のピンチを背負い鈴木の強烈なゴロを三塁手・高橋が捕球しきれず適時失策で追加点を許すと、松山にも左前適時打を浴び1点差に迫られた。

 4回は三者凡退に封じたものの、その裏に打席が回って来たところで代打を送られ、無念の降板。前回2日の巨人戦で初回に2失点するなど、序盤に失点する試合が目立ったことから「3回をゼロに抑えることにこだわって投げたい」と意気込んだものの空回りに終わってしまった。

 この日の先発マスクは高卒1年目の石橋。19歳の清水と18歳の石橋による10代バッテリーとなったが、清水は白星を手にできなかった。

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