阪神 広島に連勝で1カ月ぶりの2位浮上 糸原が決勝3ラン

[ 2019年7月6日 21:39 ]

セ・リーグ   阪神8―5広島 ( 2019年7月6日    甲子園 )

4回2死一、二塁、勝ち越しの3ランを放ち、ガッツポーズを決める糸原(撮影・大森 寛明)  
Photo By スポニチ

 阪神が広島相手に連勝を飾り、2位に浮上した。打線が14安打8得点。投げては自慢のブルペン陣が広島打線を封じた。

 先発マウンドに上がった青柳が4回途中降板と思わぬ展開になったが、島本、岩崎、藤川、ジョンソン、ドリスとつないで守り抜いた。岩崎が2失点しただけで他の投手は得点を与えなかった。

 打線は初回に糸井の2点二塁打とマルテの適時打で3点先制。同点で迎えた4回には糸原の今季1号3ランで勝ち越し、そのあと梅野の犠飛、糸井の適時打などで合計8得点をあげた。近本、糸原、糸井が揃って3安打猛打賞を記録するなど、14安打の猛攻だった。

 阪神が2位に浮上したのは6月6日以来1カ月ぶり。独走態勢に入ろうとする巨人に引き離されまいと、白星を重ねていく。

続きを表示

2019年7月6日のニュース