夏の甲子園地方大会 南北北海道&富山で組み合わせ決定

[ 2019年7月6日 05:30 ]

 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)の南北北海道大会、富山大会の組み合わせが5日、決まった。6日は西東京大会などで開幕する。

 《北北海道展望》2連覇に挑む旭川大高が中心となる。昨夏の甲子園メンバーで主将の持丸と菅原を中心に投打に力がある。エース山崎が好調の滝川西、昨夏準優勝のクラークが追う。145キロ左腕・石沢を擁する網走南ケ丘、145キロ右腕・伊東のいる旭川北と、好投手を擁する公立校の戦いにも注目だ。

 《南北海道展望》春夏連続の甲子園を目指す札幌大谷を筆頭に混戦。札幌大谷はセンバツで1勝した変則右腕の太田が好調。エース西原も復調してきた。同じくセンバツ出場の札幌第一も戦力が整った。2連覇に挑む北照、駒大苫小牧、高校日本代表1次候補・小林珠を擁する東海大札幌、北海も力がある。

 《富山展望》春季大会を制した高岡第一が38年ぶり2回目の出場を狙う。昨夏からのメンバーが多く打線に切れ目がない。北信越大会4強の富山第一はエース浜田が安定。昨夏甲子園大会で2勝し3年連続の出場を狙う高岡商は強力打線で勝負する。富山国際大付、砺波工、富山東も上位をうかがう。

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2019年7月6日のニュース