中日4連敗…大野雄は8回3失点も6敗目 高橋は4安打も得点絡めず

[ 2019年7月6日 21:22 ]

セ・リーグ   中日1-3ヤクルト ( 2019年7月6日    ナゴヤD )

<中・ヤ>5回表、勝ち越しを許し、マウンドでガックリの大野雄(中)(撮影・椎名 航)
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 中日がヤクルトに1-3で敗れ4連敗。ヤクルト先発の石川を攻略出来ず初回の1得点のみに終わった。先発の大野雄は8回6安打3失点ながら6敗目。高橋は4打数4安打の活躍を見せたが7回に本塁で憤死となるなど得点には絡めず。借金は再び2桁の10となった。

 中日は初回、2死二塁からビシエドの左前適時打で先制。先発の大野は1、2回と無難な立ち上がりを見せるも3回、山田哲に21号ソロを浴び1-1。5回には1死一、三塁から石川がスクイズ。大野雄はグラブトスで本塁へ送球するも間に合わず勝ち越しを許す。さらに1死満塁となって代打・荒木に中前適時打を浴び、この回2点を失った。

 打線はヤクルト先発・石川の前に2回から6回まで1安打のみ。7回に先頭の高橋がこの日猛打賞となる中安で出塁。代打アルモンテが二飛に倒れ1死一塁となったところで続く藤井がセンターフェンス直撃の二塁打。しかし一塁から一気に本塁を狙った高橋が憤死。反撃ムードが潰えてしまった。

 9回にも3番手マクガフを攻め、1死二、三塁のチャンスを作るも藤井が空振り三振。代打の福田が遊直に倒れ試合終了。

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