ヤクルト・石川 7回1失点で3勝目 1カ月ぶり白星に笑顔「中村と考えながら修正できた」

[ 2019年7月6日 22:00 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―1中日 ( 2019年7月6日    ナゴヤD )

<中・ヤ>勝ち星を挙げ、スタンドの声援に手を振る石川(撮影・椎名 航)
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 ヤクルト先発の石川が7回6安打1失点の好投で3勝目(5敗)。1-1の5回には1死一、三塁から決勝点となるスクイズも決め勝利に貢献。「この日のように(先発で)試合を作れるとチームの勝利をたぐり寄せることができるので、これからもしっかりと準備したいと思います」と6月5日の日本ハム戦以来となる1カ月ぶりの白星を喜んだ。

 39歳のベテラン左腕は「少し立ち上がりコントロール出来ない部分もあったので何とか2回以降、中村(捕手)と色々考えながら修正できました」と初回の1点のみに抑えられた内容に手応え。決勝点となったスクイズには「しっかり決めるんだという気持ちで転がせて、点数が入ってくれたので良かった」とホッとした笑顔を浮かべた。

 オールスター前“最後の登板”となった石川は後半戦に向け「チームはまだまだ借金たくさんありますし、自分自身も勝ちより負けの方が多いので何とかいい流れで一戦一戦頑張って行きたいと思います」と反撃を誓った。

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2019年7月6日のニュース