DeNA・伊藤光 3試合ぶりの出場で今季2度目猛打賞

[ 2019年7月6日 22:34 ]

セ・リーグ   DeNA3―4巨人 ( 2019年7月6日    東京D )

<巨・D>4回1死一、三塁、若林がスクイズ失敗、捕邪飛を捕球する伊藤光(撮影・島崎忠彦)
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 3試合ぶりの出場となったDeNA・伊藤光が3安打と気を吐いた。

 5回に左前打を放つと、7回1死二塁では右翼フェンス直撃の二塁打。9回1死の第4打席では、1点差に迫る7号ソロを左翼スタンドに叩き込んだ。

 「スライダーをうまく拾えた。何とか出塁することを心掛けていたけど、最高の結果になった」

 3日の阪神戦で投球を右手に当てて途中交代。後ろに逸らしそうになったボールを、右手を出して止める献身的なプレーだった。
 翌日からキャッチボールなど再開したが、大事を取って2試合欠場。「治す時間をもらったし、(試合に)戻った時にしっかりやれれば、と思っていた」

 猛打賞は6月4日のオリックス戦以来、今季2度目だった。しかし試合は終盤に追い上げるも1点差で惜敗。伊藤光は「勝つのが一番。それができなかった」と悔しさをにじませた。

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2019年7月6日のニュース