ヤクルト今季初の4連勝!39歳・石川が攻守に活躍 決勝スクイズ&7回1失点で3勝目

[ 2019年7月6日 20:50 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―1中日 ( 2019年7月6日    ナゴヤD )

<中・ヤ>力投するヤクルト先発の石川(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトが3―1で中日に競り勝ち今季初の4連勝。先発の石川が7回6安打1失点の好投で3勝目。石川は5回に自らスクイズを決め勝ち越し点を奪うなど攻守に活躍。チームは借金を14に減らし、最下位脱出へ5位中日と2ゲーム差に縮めた。

 ヤクルト先発の石川は初回、2死二塁からビシエドに適時打を浴び1点を失う。しかし2回以降は立ち直り6回まで被安打1と安定感ある投球を披露。打線は3回、山田哲が左翼に21号同点ソロを放つと5回に勝ち越し。1死一、三塁から石川が一塁方向へセーフティースクイズ。本塁でのクロスプレーとなるも三塁走者の中村が抜群のスタートで生還。さらに1死満塁とチャンスを広げて代打・荒木が中前適時打。2点のリードを奪った。

 7回の守備では1死一塁から藤井にセンターフェンス直撃の二塁打を浴びるも、見事な中継プレーを見せ本塁を狙った高橋を封殺。味方の好プレーに助けられた石川は7回103球1失点でマウンドを降りた。8回はハフ、9回はマクガフが無失点で締め逃げ切った。

 一方、中日は4連敗。先発の大野雄は8回6安打3失点ながら6敗目。39歳ベテラン左腕のピッチングに翻弄され初回の1点のみに終わった。

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