マー君、7回途中4失点で勝敗はつかず…チームは延長戦制した!

[ 2019年7月6日 12:45 ]

ア・リーグ   ヤンキース8-4レイズ ( 2019年7月5日    セントピーターズバーグ )

マウンド上でうつむく田中(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(30)は5日(日本時間6日)、敵地レイズ戦に先発。前半戦最終登板で6回1/3を6安打4失点で降板し、今季6勝目はならなかった。

 前回は欧州初のメジャー公式戦となったロンドンでのレッドソックス戦に先発も、日米通じて自己最短となる2/3回4安打6失点。自身に勝敗は付かず、チームは17―13で勝利したものの、悔しい投球に終わっていた田中。この日も初回、いきなり2安打を許し1死一、二塁のピンチを背負ったが、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。

 2回、3回も走者を許しながら得点は与えず、スコアボードに「0」を刻んだ。しかし1点リードで迎えた4回、ロウに左中間へソロ本塁打を運ばれると、味方打線が2点を勝ち越した直後の5回にも先頭のズニーノに左翼へのソロ本塁打を浴びた。
 
 粘りの投球でリードを守っていた田中だが、7回1死から二塁打と四球、暴投で一、三塁とされたところで降板。2番手・コルテスが2死満塁から左前2点適時打を打たれ、逆転された。

 それでも打線が8回に代打ヒックスの右越えソロで追いつき、田中の“黒星”を消すと、延長11回にジャッジのこの日2発目となる9号ソロなどで4点を奪い勝負を決めた。
 

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