大谷 24歳マルチ締め、米国大使館から1日早い誕生祝いも

[ 2019年7月6日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―9レンジャーズ ( 2019年7月4日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>初回、左前打を放った大谷(AP)
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 24歳最後の試合となったエンゼルス・大谷は4日(日本時間5日)、レンジャーズ戦で2戦連続、今季19度目のマルチ安打となる2安打をマークし、打率を・310に上げた。1打席目で今季200打席に到達。メジャー1年目の昨季は200打席時点で打率・257で、それ以降も最高は・295だった。

 初回は「大谷シフト」で空いた三塁線をゴロで抜いた。3回2死一塁では、内角高めの95マイル(約153キロ)にバットを折られながら中前へ運び、一、三塁とチャンスメーク。続くシモンズの適時打につなげた。

 5回は打球を叩きつけたが、遊撃手の好捕で3安打目を逃すなど残る3打席は凡退。9回2死一、三塁では二ゴロで最後の打者となり、チームは大敗で、連勝は2で止まった。この日の取材対応はなかったが、最近10試合で33打数16安打、打率・485に「ボールの見極めも、打ちにいった球への反応も良い」と口にしている。

 米独立記念日のこの日は、日本時間では大谷の25歳の誕生日にあたる。在日米大使館の公式ツイッターでは「お誕生日おめでとうございます!」と1日早いお祝いメッセージも流された。5日(同6日)のアストロズ戦先発は、昨季1試合3三振を喫した一方で、本塁打も放ったバーランダー。強敵相手に祝砲を打ち上げられるか。

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2019年7月6日のニュース