大谷 “バースデー弾”で3割キープ チームは一発攻勢で連敗阻止

[ 2019年7月6日 12:06 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―4アストロズ ( 2019年7月5日    ヒューストン )

3回、今季13号ソロを放った大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が5日(日本時間6日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「3番・DH」で先発出場。25歳の誕生日を迎えたこの日、バースデーアーチとなる今季13号ソロを放ち、4打数1安打1打点1本塁打で打率は.309となった。

 初回の第1打席、1死一塁という場面で相手先発右腕・バーランダーと対戦。カウント0-2からの3球目、内角低めのカーブを振らされ、空振り三振に終わった。

 2死走者なしで回ってきた3回の第2打席、カウント1-0からバーランダーが投じた真ん中高めのフォーシームを振り抜き、打球は中堅手の頭上を越えてスタンドイン。今季13号ソロ本塁打は自身の誕生日を祝うバースデーアーチとなった。

 第3打席は、5回に2死二塁と好機の場面で、一ゴロ。8回の第4打席は、無死走者なしの場面で2番手右腕・ロンドンと対戦し、二ゴロに終わった。

 チームは先制されるも、3回に1番・カルフーンの2ランで逆転に成功し、3番・大谷のソロで追加点。6回に4番・シモンズ、8回には2番・トラウトがそれぞれソロ本塁打を放ち、一発攻勢でアストロズを突き放した。終盤に1点差まで詰め寄られるも、見事に逃げ切って連敗を阻止。再び貯金を1とした。

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