京都大会が開幕 選手宣誓の花園・高田賢三主将「120点です」

[ 2019年7月6日 11:36 ]

第101回全国高校野球選手権京都大会開会式 ( 2019年7月6日    わかさスタジアム京都 )

<京都大会開会式>選手宣誓をする花園・高田賢三主将(撮影・井垣 忠夫)
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 第101回全国高校野球選手権京都大会は参加75チームで開幕した。6月22日の抽選会で1番クジを引き、選手宣誓を務めた花園・高田賢三主将(3年)は「感謝の気持ちを意識していたので、宣誓の言葉にも入れました。間違えることなく言えて、ホッとしています」といい、人生初の大役の自己採点は「120点です」と満面の笑みを浮かべた。

 3人きょうだいの末っ子で「KENZO」のファッションブランドで知られる同姓同名のデザイナーにあやかって名付けられた。高田自身も同ブランドの「ハンカチは持っています」と笑う。

 初戦は8日の2回戦で、昨年優勝校の龍谷大平安と対戦する。

 「自分たちは守備で勝つチーム。0で抑えて、相手より1点でも多く取っていきたい」

 強豪相手にも臆することなく、勝利への青写真を思い描いた。

 <選手宣誓全文>
 宣誓
 101回目を迎えた今大会は、令和元年という新たな時代のスタートを飾る記念すべき大会です。
 これまで厳しい練習を乗り越えてきた仲間との絆を胸に、日ごろから支えていただいている多くの方々に感謝し、他者への敬意とフェアプレーの精神を持って最後まであきらめることなく力の限り戦い抜きます。
 そして、新しい時代を切り拓いていくエネルギーあふれる大会にすることを誓います。

 令和元年7月6日
 選手代表 花園高等学校野球部主将 高田賢三

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2019年7月6日のニュース