【愛知】桜台 逆転も雨天ノーゲームの“再試合”で敗れるも加藤監督、最後まで粘った試合に「価値がある」

[ 2019年7月6日 16:08 ]

第101回全国高校野球選手権愛知大会1回戦   日進西10―1桜台 ( 2019年7月6日    春日井市民 )

<桜台・日進西>試合後、応援に駆けつけた友人らと記念写真に収まる桜台ナイン
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 6月30日の試合で0―7と劣勢の4回に一挙9点を奪って桜台が日進西を逆転したが雨天ノーゲームとなり、話題を呼んだ一戦。6日後の6日に“再試合”が行われ、日進西が終盤の猛攻で2回戦に進出した。

 序盤7回までは2―1と、日進西がわずか1点のリードという一進一退の白熱した投手戦だったが、8回に桜台先発の舘石が崩れ5失点。9回から救援した松原も流れを止められず、敗れた桜台ナインは涙に暮れた。

 勝負に「もしも」はないが、先月30日の試合であと1イニング進行していれば、2回戦に進むのは桜台ナインだったかもしれない。それでも加藤直樹監督(51)は「最終的には点数は離れてしまったけど、7回まで粘り強く、うちらしい戦いができた。今日みたいないい状況でやれることが、2点リードで中止になったことよりも価値がある」と言い切る。

 「選手たちは劣勢でも『この前9点取ったんだから、いけるぞ!』と最後までベンチで声を出していた。あの雨を経験できたことは必ずプラスになる。天候が悪い中で、人生何が起こるかわからないということを教訓にしてもらいたい」。教え子たちのことを優しい目で話す傍らで、玉越暖基主将の保護者ら関係者へ向けた「これから社会に出たときに、胸を張って桜台高校野球部でした、と言いたいと思います!」という力強い声が響き渡った。

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